Connect
To Top

ペットとの生活は驚きの連続。予想できないハプニングも多々起こります。どんな動物を飼っていたとしても笑ってしまう小話は尽きません。

ここで今回ご紹介するのも自身のワンちゃんをこよなく愛する飼い主の一人。名前はジョージ・ミラーさんです。彼の愛犬の名前はクロスビーといいます。もちろんクロスビーとの生活でも予測不能な出来事は多々起こるのですが、今回少し不思議なことに出くわしました。

ミラーさんはある日、クロスビーが家の中の1点をよく見つめていることに気がつきます。初めは気のせいかと思ったミラーさんですが、よくクロスビーを観察するとその日だけではなく継続的にそこを見つめていることに気がつきました。気になったミラーさんはカメラを家の中に設置して更にクロスビーを観察することに。判明したクロスビーの奇行のまさかの理由とは?

一人になったその時

ジョージ・ミラーさんは実家を出て一人暮らしを始めたときに、初めて「孤独」という大きなストレスを抱えました。今までそばにいた家族は助けてくれない。仕事や私生活も自分で乗り越えなければならない・・・。家を出た頃は「大丈夫」と考えていたミラーさんですが、年齢も若かった故、独りであることに大きな寂しさを感じるようになります。職場で心のうちから話せるような友人もまだいない状況でした。

そばにいてくれる誰かを求めて

大きなストレスを抱えてしまったミラーさんは、その救済策としてそばにいてくれる友人を得ることにしました。まさか彼女ができたのでは?!いえいえ、人間ではありません。彼が向かったのは街中にあるペットショップ。そこで4本足の可愛らしい友人を迎えることにしたのです。

実は昔から犬が好きで買うことを夢に見ていたミラーさん。夢を叶えると同時に彼を助けることになるとは思っても見なかったでしょう。

そこで出会ったクロスビー

もちろんペットショップに行くまでに悩まなかったわけではありません。ミラーさんは悩みに悩んだ末ペットを買うことを決めました。その日ペットショップで出会った「クロスビー」という名前のゴールデンレトリーバーの子犬に一目惚れをしたミラーさん。人懐こく穏やかな性格をしていることでも知られているこの犬種は、ミラーさんの最高の友人になってくれること間違いありません。ミラーさんに引き取られたクロスビーは、すぐにミラーさんの家に馴染みました。

犬にもそれぞれ性格というものがありますが、クロスビーにも少し変なクセがありました。それが愛嬌でもあり、ミラーさんは気にする様子もありません。一緒に生活をして仲を深め合う中で、ミラーさんはモフモフの友人がとても変わっていることに気づきます。

クロスビーに現れた変化

ペットの性格を理解するまでにももちろん時間がかかるもの。クロスビーと数年過ごしたミラーさんはやっとクロスビーの性格がわかってきました。人懐こく、優しい、そして少しドジなところがある可愛らしい愛犬ですが、ミラーさんには少し気になっていることがありました。

対外的には全く問題のないクロスビー。公園で出会った別のワンちゃんと遊ぶことも全く問題はありません。しかしミラーさんは着実にクロスビーの変化に気づいていました。一体どうしたのでしょうか?

種を超えた仲間まで

他のワンちゃん達よりクロスビーは交友関係を深めることに長けていたのか、実は近所の猫とも随分親しかったクロスビー。普通犬と猫の相性はあまり良くないものと考えられていますが、クロスビーには関係のないことだったようです。猫でも「親友」に値するような温かい関係を気づいていたこともあったそう。

もちろんお友達のワンちゃんたちともご近所さん宅のお庭で駆け回る様子をミラーさんは微笑ましく見ていました。ですが命あるもの、終わりがあるのです。

もう会えない友達

動物も人間と同じように生きとし生けるもの。クロスビーは一緒に遊んだふわふわの親友を2、3ヶ月の間に立て続けに亡くすという辛い出来事に遭いました。一緒に時を過ごす仲間を失ってしまったのです。

人間と同じように落ち込んだクロスビーは、本来の明るさを失ってしまいました。ミラーさんはその様子を見てとても心配しました。そばにいる悲しみに暮れた4本足の友人をどうにかしてあげたい。ミラーさんは考えました。

犬にも「友達」が必要なのかも?

古来から人と犬が友好的な関係を築いてきたことを知る人は多いでしょう。言うまでもなく犬の人へ忠誠心は素晴らしいもので、動物の中でも「交友関係」を重んじる動物です。愛すべきその性格から人より犬の方が好き!という人間も世の中にはたくさんいるでしょう。

交友関係を重んじることから、クロスビーのように仲間を亡くした時にショックを受けてしまう犬も多く存在するのです。ミラーさんはクロスビーの食欲がなくなり、遊ぶ意欲もない様子を見て、原因は友人の死にあるとずっと考えていました・・・。

クロスビーのこの行動の理由は実は他にあったと誰が思いましょうか!

4本足の友人との生活

ミラーさんとクロスビーは、長い年月を共にし、友人としての絆を築いてきました。ミラーさんが仕事の時以外はずっと一緒です。ミラーさんはクロスビーの好きなルーティンを毎日欠かさず行うようにしました。「朝は公園へお散歩へ行き、帰宅したらおやつを少しクロスビーにあげて一緒に遊ぶ。」クロスビーもミラーさんもこの行程が大好きでした。いつもと変わらないルーティン。ミラーさんはこの中で起こっていた小さな変化に全く気づいていませんでした。

いつもと違っていたその日

ミラーさんが仕事から帰宅すると、大抵クロスビーは玄関で待機しており、ドアを開けると大興奮でミラーさんが窒息しそうな勢いで舐めまわしてくれます。ところがある日、ミラーさんがドアを開けてもクロスビーがそこにはいません。

「一体何が?!」ミラーさんはもちろん困惑しました。クロスビーに何かあったのかもしれない。怪我?事故?様々な思惑を巡らせながら、クロスビーの名前を呼んで急いで家の中に入ります。そこで見た衝撃の光景とは?!

クロスビーに何が?

クロスビーは無事に自宅にいました。ですがいつものクロスビーの態度ではありません。ミラーさんが呼びかけても、おもちゃを投げてあげても無視をし続けています。ただじっと同じ場所に座り続けているのです。

ミラーさんはクロスビーの気を引くことを一旦諦めて、こうなった原因を探ることにしました。もしかしたら危険な動物を見つけたから動かないのかもしれない。もしくは家の中に不審者が入り込んだのかも・・・。ミラーさんは家の中を観察し始めます。

じっと見つめているその先は

ミラーさんは観察をしていて、クロスビーが壁をよく見つめていることにようやく気がつきました。特に変わったことは何もない普通の、ちょっと古いその壁をなぜクロスビーは見つめているのでしょうか。もしかして虫がいる?もしくはこの壁の色が好きとか?その壁に興味がないミラーさんは、クロスビーがこの壁に惹かれている理由が全くわかりません。

クロスビーと同じ目線で壁を眺めたりもしました。ですが、特に怪しいものは何も見つからないのです。犬しか気付かない何か?

原因が見つからない

ミラーさんは必死にクロスビーが壁を見つめる理由を探し続けていました。犬しか感じないもの?匂いなのでしょうか?

考えすぎて、ミラーさんは妄想グセさえつきそうでした。こうしている間もクロスビーは同じ場所でじっと座っています。以前の明るい人懐こいクロスビーとは全く別の犬にでもなってしまったかのようです。

いつものクロスビーはどこへ行ってしまったんだ

結局いくら探しても原因は判らず、クロスビーに話しかけることしかミラーさんができることはありませんでした。モフモフのクロスビーを優しく撫で話しかけます。「どうしたんだい?何かあったのかい?」ミラーさんはクロスビーと目が合うまで撫で続けました。クロスビーが何か話したがっているようにも思えたからです。

優しく抱き寄せてあげても、少しこっちを見たとしてもすぐにまた壁の方向を見つめてしまうクロスビー。ミラーさんにとっては理解不能な行動でした。

クロスビーはここにいる

クロスビーの様子はいつもと違いますが、ミラーさんはクロスビーが病や事故など危険な状態にはないことに少しホッとしました。ヘビなどの危険な野生動物も見当たりませんし、泥棒も家の中にはいません。

少しの間、ミラーさんの呼びかけにも全くクロスビーが反応しなかったので、ミラーさんはクロスビーの耳が悪くなってしまったのではないかとも考えました。ですが、その後クロスビーが少しは音に反応しているので、耳は聞こえていることがわかります。ミラーさんが留守の間に一体クロスビーは何を見たのでしょう。

いつも通りの食べっぷり

もうクロスビーをその壁から引き剥がすことを断念したミラーさんは、クロスビーをそのままにしておいて、仕事後の通常のルーティンや家事をすることにしました。そこまで心配しなくたって、きっとお腹がすけばあの壁から離れてくれるかも。

ミラーさんのその予想は的中し、その後クロスビーは壁から一旦離れいつものクロスビーに戻ったかのよう。お腹も空いていたのか、いつもの夕食を勢いよく食べ、ミラーさんともじゃれあって遊びました。「良かった・・・いつも通りに戻ったみたいだ」ミラーさんは思いました・

真夜中に見た驚きの光景

ミラーさんは寝るまでクロスビーを観察していましたが、その後も壁に戻る気配はなく「これで一件落着だな」と思いベッドに潜り込みました。しかし!真夜中にふと目覚めたミラーさんは驚きの光景を目にします。

電気もついていない真っ暗なリビングで、寝るまで全く壁には興味がなかったクロスビーが、また壁の前に佇んでいるではありませんか!この問題はまだ終わりではなかったようです。

こうなれば・・・

クロスビーはミラーさんがいない時の方が何か行動をするのかもしれないと考え、ミラーさんはついに監視カメラを家の中に設置することにしました。クロスビーを驚かせることなく観察するにはカメラがベストだと考えたのです。

ミラーさんは夜中の撮影も行うために暗視機能のある監視カメラを購入。クロスビーとかべが映る角度で設置をし、その後2日間録画を続けました。

二日後

ミラーさんは録画した動画をドキドキしながらチェックしました。クロスビーが壁に向かう瞬間を探します・・・。

ところが、クロスビーは全く壁の前にはやってきませんでした。むしろミラーさんが家にいる時の方が壁の前にいるのです!監視カメラ作戦は失敗に終わってしまいましたが、一つわかったことがあります。クロスビーはミラーさんの前で壁に向かう姿勢を見せることで何かを伝えようとしているということです!一体何を・・・?

行動に隠された謎

とあるアニメの中では、動物と話せるような発明品が登場していますが、まさにミラーさんがその時欲しかった道具に間違いありませんでした。クロスビーと会話さえできたら・・・。等のクロスビーは一生懸命ミラーさんに何かを伝えようとしています。ミラーさんがいつかわかってくれると心から信じているのです。

ミラーさんの在宅時しかクロスビーがこの奇行をしない理由につながっています。ミラーさんはクロスビーのことを理解しようと必死でした。もしかしたらかなり重要なメッセージなのかもしれません。

クロスビーの態度が急変!

半ば諦めかけていたミラーさんですが、クロスビーからのメッセージを読み解くためにできることを全てしようともう一度心に決めました。問題のリビングに戻り、クロスビーが気にしている壁を1センチ毎に確認をすることにしたのです。

ミラーさんがリビングに戻ると、クロスビーは何故かいつものように壁を見つめて座るのではなく、大興奮して飛び跳ねて急に吠え始めました。こんなに吠え続けているのは初めてです!

きっと何かがあるに違いない

大興奮のクロスビーの様子を見て、ミラーさんはやる気が出ました。クロスビーはミラーさんを壁へ向かわせるように吠えているかのようです。ミラーさんが壁に近づくと更に大興奮のクロスビー。未だに原因不明の事象に向き合っているミラーさんは、何が起こるか判らなかったのでゆっくりと壁へ歩み寄ります。

一歩、また一歩と壁へ近づくたびに、クロスビーは嬉しそうです。正しい方向に確実に向かうようにミラーさんはクロスビーの反応を見ながら足を進めます。

何か聞こえるような・・?

ついに壁へと到達したミラーさん。ふと壁に耳を当ててみました。今まで気付きもしませんでしたが、壁の中から何かが聞こえるような気がしました。「幻聴?」とも思い何度か確認しましたが、確かにその音は壁の中から聞こえてきます。

クロスビーが反応していたのはこの「音」であるに違いありません。しかし何の音かまではわかりませんでした。ネズミ?ヘビ?もしくはシロアリの巣だろうか・・・?ミラーさんは恐ろしい想像をしていました。そうであれば駆除しないと大変なことになります。

まさかの壁に穴?!

色々考えている時に、ミラーさんは壁の下部あたりの木の板張りに小さい穴が空いていることに気がつきました。そこから少し板張りを引っ張ってみます・・・。するとポロポロと壁が床に落ちていきました。クロスビーは何かを待っているかのようで、まだ大興奮の状態です。

穴がはっきりと判るようにはなりましたが、中を覗こうにも頭が入る大きさの穴ではありません。ミラーさんは仕方なく、恐る恐る手を入れてみることにしました。

手探りの恐怖

全く原因がわからないまま、壁の穴に手を突っ込むことは危険度の高い作業でした。ヘビだったらどうしよう・・・ミラーさんは謎の動物に噛まれないことだけをただ願いながら手探りで確認をはじめました。ブラックボックスに手を入れる光景はバラエティ番組では時折目にしますが、やはり勇気のいるものですよね。

少し経って、ミラーさんはふと手に何かが当たった感触がしてギョッとします。「何だ今のは?!」恐怖心はまだあったものの、ミラーさんは今触ったものを確認しなくてはという思いで必死でした。

あの感触は一体・・・

その後、一度感触があった謎のものには触れられず、ミラーさんは穴から一度腕を引き抜くことにしました。もしかしたら手に何かがくっ付いていて、それが手がかりになるかもしれないとも考えたのです。ですが残念ながらミラーさんの手についていたのは木屑やホコリ、そしてネズミの糞でした。

こんな狭い場所に生き物がいるのだろうか・・・?手を見ながら考えるミラーさん。ですがクロスビーの行動が確かに何かを物語っているのです。

穴を最終確認

ミラーさんはもう一度小さな穴を覗き込みます。触ったものはネズミだったのかもしれない・・・そう思っていた時、突如穴から何かのか細い鳴き声が聞こえました!驚いたミラーさんは、今度は違う腕の角度で、手を穴に突っ込んでみることに。

数分も経たないうちに、ミラーさんの手がまた柔らかい絨毯の肌触りのものに到達しました!まさか断熱材ではないよな・・・この後ミラーさんに訪れた衝撃とは?!

一体何の鳴き声なんだ?

もちろん断熱材が鳴くわけではありませんので、このフカフカの物体が生き物であることに確信を得たミラーさん。未だに自分自身の感覚を信じきれずにいましたが、まずはこのフカフカの物体をそっと手で包んで穴から引き抜くことにしました。

しかしながら人間の手に怯えたのか、フカフカの物体はなかなかこの居心地の良かった穴から出て来ようとしません。ミラーさんは四苦八苦しながらではありますが、ついにこの物体を穴から出すことに成功したのです!

まさかの子猫!!

ここに至るまでにミラーさんとクロスビーは随分と苦労しました。しかしやっと「原因」を見つけたのです!!フカフカの物体は信じられないことに子猫でした!サイズ的にはまだ生後数週間といったところでしょうか。小さな可愛らしい子猫でした。

子猫の外見はどことなく最近亡くなったクロスビーのお友達に似ているようでした。もしかしたらそれはミラーさんの思い違いかもしれませんが「少なくとも何かがクロスビーとこの猫を引き合わせたに違いない」そうミラーさんは考えました。

残された謎

穴から出てきたのがネズミや蛇ではなかったことには安堵したミラーさんですが、頭の中には疑問ばかりが浮かびました。そもそも何故壁の中にいたのか。どうやって入ったのか。母猫はどこへ行ったのか。飲食はどうしていたのだろうか・・・。考えればキリがありません。

その答えのヒントとなるものは全く見つからないのです。クロスビーは子猫の存在にどうやって気づいたのでしょうか。

疑問はさておき

考えても答えは出てこないので、ミラーさんはひとまずこの子猫をキレイにしてあげることにしました。壁の中にいたのです。どれだけダニや菌にまみれているのか見当もつきません。お風呂場に子猫を移動させ、頭のてっぺんから尻尾の先まで、タオルで優しく拭きあげていきます。

見知らぬ人間に急にこんなことをされたら子猫が怒るのではないかと予想していたミラーさんですが、驚いたことに子猫はゴロゴロと喉を鳴らして嬉しそうです。その横でクロスビーは目を輝かせながら小さなお友達の様子を見ていました。

一応確認しなければ・・・

ミラーさんはそんなクロスビーの様子を見て、彼がこの子猫を我が家に居させてほしいと思っていることは理解していました。ですが、ミラーさんは猫を飼った経験もなく、どちらかというと猫好きではありません。壁の中にずっといたんだ。すぐに病気にでもなったらどうしよう?そんなことも考えていました。

様々なことを思い巡らせましたが、ミラーさんはまず近隣住民に猫が迷子になっていないかを確認することにしました。一軒ずつドアを叩いて聞いてまわったのですが、残念ながら飼い主は現れません。捨て猫なのでしょうか・・・

獣医にも確認を

野良猫を保護したら、猫の健康状態を確認することも大切です。ミラーさんは子猫を獣医に診てもらいました。結果全く健康に問題のない元気な子猫であることが判明。首輪もつけておらず、検診から体内に個体識別用のマイクロチップがあることも確認できませんでした。飼い主を探すことはできません。

ミラーさんはこの子猫を探しているかもしれない飼い主のために、子猫のチラシを町中に貼ったり、Facebook上に写真を掲載したりもしました。しかしながら、名乗り出る飼い主は結局現れなかったのです。

どうするべきなのか?

その時ミラーさんの頭の中にあった最終的な選択肢は、地元の動物保護シェルターに預けるか、誰かに引き取ってもらうかの2択でした。こうやって考えている間にもクロスビーは愛らしい子猫に付きっきりで、すでに一緒に遊んでしまっています。

仲良くなってしまった2匹を引き離してしまったら、またあの時のように塞ぎ込んでしまうのではないか・・不安が頭を過ります。

今の生活の現状

ミラーさんが猫をただ毛嫌いしている訳ではありません。クロスビーとこの子猫を一緒に生活させてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、今のミラーさんの生活の状況を見ても、犬1匹で限界のようにも感じていました。彼の空き時間は全てクロスビーに費やしています。

結局飼い主が見つからなかったため、ミラーさんは助言を求めて再び獣医を訪ねることにしました。ミラーさんの決断はどうなるのでしょうか?!

突きつけられた現実

そこでミラーさんが獣医から突きつけられたのは動物たちの悲しい現実でした。地元の動物保護シェルターに引き取ってもらうことを選択肢にしていたミラーさんですが、シェルターで一定期間過ごしているうちに引き取り手が見つからなかった動物たちは、シェルター内の過密を防ぐために殺処分されるというお話を聞き心が揺れます。

この話を聞いた後にミラーさんが残した選択肢は「我が家で飼う」「母猫の元に戻るようさせる」の2択となりました。

迫られる決断

獣医から家に戻ったミラーさん。子猫を見ながら思いました。「この子をシェルターに預けるなんて出来ない。でも外に放り出して母猫が見つからずのたれ死んでしまう可能性だってある」

ミラーさんはクロスビーのことも考えました。子猫を見つけたあの日、あんなに目を輝かしていたクロスビー、どれだけ嬉しかっただろうか・・・。自分がこの子猫を引き取ればクロスビーにもまた「友人」が出来るんだ。

ついに!!

ミラーさんは最終的にこの子猫を引き取ることに決めました。ミラーさんがお仕事で家に居なくても、これでクロスビーに遊び相手ができますね!まず決めなくてはならないこと・・・この子猫の名前です。

子猫の様子を眺めながら、思いついた名前リトル・レイレイ。この小さくて愛らしいふわふわに名付けられました。ついにクロスビーが待ちに待った三人家族になったのです!

状況を理解したクロスビー

ついに子猫が家族になったと判ったクロスビー。本当に嬉しそうな顔をしています。心なしかリトル・レイレイのおかげで家の中も賑やかになりました。犬と猫が喧嘩するとは言いますが、この2匹には起こり得ない状況のようです。日に日に2匹の絆は深まっているようでした。

あれだけミラーさんを悩ませたクロスビーの壁を見つめる奇行はパッタリと無くなり、クロスビーもいつもの活発なクロスビーに元通り。

運命がたどり着いた新しい家族のカタチ

「家族が増えるということはこんなに素晴らしいことなんだ。」ミラーさんは2匹の様子を見ながら思いました。リトル・レイレイがミラーさんの家の壁に入り込んだことは、もはやクロスビーが引き寄せた運命だったに違いありません。

またミラーさんが動物を理解しようと必死になってした行動は、素晴らしいものでした。この2匹がミラーさんに沢山愛されて今も過ごしていることは容易に想像がつきます。もう孤独とは無縁の生活になったようですね!